フリーランスになって感じたメリット

みなさん、こんにちは。
私は、2014年から、フリーランスで活動しているのですが、正直1年するだけで、フリーランスの良し悪しは実感してきます。
とはいえ、フリーランスになってから、後悔するのは、あとが大変かと思うので、これから個人でやっていきたいと思っている方に少しでも参考になればと思い、フリーランスになって良かったことと悪かったことを、書いていこうと思います。
まずは、メリットから

フリーランスになってよかったこと

フリーランスになって良かったことは、正直たくさんあります。

もちろんよかったことが多いのでいまもフリーランスで活動しているわけですが、逆にここにあまり魅力を感じない場合、もう少し色々とフリーランスについて調べてみることをおすすめします。

  • 時間配分が自由
  • 周りの目がきにならない
  • やりたい仕事をある程度選べる
  • お金について考える機会が増える

 

時間配分が自由

これが一番のメリットかもしれません。

時間配分が自由というのは、かなり大きく感じます。

僕がよくやる時間割ですが、朝4時頃から起きて、仕事して8時に子供の送迎、そのあと仕事をすることもありますが、結構自由です。

クライアントから急ぎの案件などが来ない限り、日中好きなことをしています。

これって、夜型だからではなく、むしろ朝方という言い方でしょうか。

会社勤めの時って、定時で行かないといけない、この「いけない」という気持ちのせいで、「自分からする」ではなく、「面倒なことをしないといけない」というマインドに陥りがちで、

朝もっと寝ていたい、仕事から帰ってきたら、まだ寝たく無い

という意識のせいで、しょっちゅう遅刻していました。

 

これがフリーランスになってからは、納期を守れば、その間は誰からも監視されていない、自由な時間になるので、例えば日中に買い物に行きたいなら、前日までに仕事を終わらせるとか、朝早く仕事を終わらせるという考えかたになり、「しなければいけない」という意識が、「こうしたいからこうする」という意識に変わったことを実感しました。

 

周りの目がきにならない

周りの目もかなり大きいメリットになります。

人にもよるかもしれませんが、極端にいうと、私はジャケットにタイトなパンツでガチガチな革靴で、仕事をすることに気持ち良さをまったく感じないので、Tシャツにジャージ、はだしで仕事をしているほうが楽に仕事ができます。

気分も開放感があっていいです。とはいえ、たまにちょっとおしゃれをして仕事をしたいという気分にもなりますが、そういうときは、外着を着て、どこかカフェにいって仕事をしたりします。

これも、「しなければいけない」という気持ちがなくなることで、心に余裕ができるということになりますが、服を気にせず仕事に集中できるのは大きいと思います。

それと、周りの目というと、仕事中に手が開いた時ですよね。

私は、そういうときあまり気にせずyoutubeなどの動画をみたりして気分転換してましたが、なかなかそんな自由なことができる職場の人もすくないと思います。

私自身もそれが自由かというと、全然で、本当は隙間時間にゲームでもしたかったです。

会社だと、いくら自由でも、周りの仕事している人の気分が崩れるようなことはできないじゃないですか。

隙間時間に毎度離席してると、あの人は席にあまりいない=仕事をしていない、みたいな発想をする社員もいたりするので自由はほぼないですよね。

クライアントに提出物を出したら、何かしらの意見や修正指示などが返ってくるまで手が空いてる時もあり、そういう時って、ほんとゲームでゲーム内マネーや経験値を稼ぐのにぴったりの隙間時間なのになぁって思ってました。

そういうところも、フリーランスになると、自由になります。

 

やりたい仕事をある程度選べる

これも、かなり大きいです。

自分の中で、得意なジャンルと苦手なジャンルがあったりするもので、それを克服するというのは、いいことでもあるのですが、克服する必要がないならその頑張りって無駄だし、逆にしないほうが効率的だったりします。

でも、職場にいたころは、したくなくても、その理由が(あまり好きじゃ無い)からって断れないですよね。

なんか世の中がそうさせているというか、好きじゃ無いからしないなんて、お子ちゃま?みたいなイメージがついているような。でもしたく無いことって、する側もさせてしまう側も結局、お互い損するだけなのに、いまだに断れない雰囲気ってあるように思います。

これが、フリーランスになると、ほとんど断ることができます。

もちろん、自分から捕まえてきた大事なクライアントなので、ある程度は頑張りたい気持ちもあり、なるべく対応はするのですが、どうしてもしたく無いことは断ることができます。

ここが、社外の繋がりなので、社内の時よりも、かなりフランクなやりとりでできるのは大きいです。

社内で仕事を断ろうものなら、あの人は仕事をしないとか、できないとか、評価をさげようとか、いろいろネガティブなことになったりしますよね。

でも社外なら、相手の状況を判断なんてできませんから、スケジュールの都合で断ることができます。もちろんその仕事は、自分の苦手なジャンルで時間を取られるわりにクオリティに自信がもてない物しかできない可能性もあるのでスケジュールの都合として断るのは、間違っていません。

いま手が空いてるよねとか、案件がひと段落したみたいだから〜など、相手に自分のスケジュールを知られている前提じゃないだけでも、仕事の効率化と、ストレスフリーになります。

 

お金について考える機会が増える

これは、フリーランスになった以上は、確定申告をしないといけなくなるので、絶対的に機会が増えます。

いままで社内で年末調整の紙にちょろっと個人情報かいておわりみたいだったものが、がっつり色々と金銭のやりとりと見つめ合うことになります。

ここが、いろんなサイトや、フリーランスになった人の話を聞くかぎり、一番のネックになるようですが実はここはすごく効率化でき、今まで以上に社会で必要な出費などを把握できる機会になります。

この確定申告、日頃の経理に関することは、最近人気がでてきている「会計ソフト freee(フリー)」というサービスを開業当時から使用しています。

【確定申告書類を1日で作成】なぜなら会計freeeは書類作成がカンタンすぎるから

会計ソフト free(フリー)は、登録して、口座やクレジットを登録すると、その登録した口座などで発生したお金の動きがすべて同期されます。

なので、会計ソフト freeで作成した、請求書を、入金データと紐付けたり、あるいは経費として出費した金額を、同期している口座の明細と紐づけるというのが、ものすごく簡単にでき、確定申告時には、それらすべてのデータを年ごとにまとめてくれていて、とってもカンタンに申告書ができあがります。

さらには、売り上げやあがりのデータもグラフ化して見ることもできるので、自分の現在の収入が、どのクライアントからどれくらいかを瞬時に視覚化できるのもありがたいです。

この経理関連をカンタンにできるようになることで、ここで支払ったお金は経費にあたるから経費にいれようとか、あまり仕事では使わない物だから経費にしないだとか、考える機会もつくれるし、手続きがカンタンなので、ふるさと納税をしてみようというきっかけにもなったり按分できるものは按分してみようだとか・・・

かんがえたくもなかったことから、カンタンなので色々と考えるようになったというのは、すごく実感しました。

 

会計処理は、フリーランスのほとんどの人が、本業ではないジャンルになると思うので、ここがどれだけ効率的にできるかは、フリーランスを続ける上で最重要になってくるかなーって思います。

 

さいごに

と、最後は、なんだかオススメ記事になってしまいましたが、自分の周りの個人事業主さんのなかでも、まだまだ会計ソフト free(フリー)のような自動ツールを導入していない人が多く、確定申告の時期が近くなると、そういう愚痴をこぼすので、いつもオススメしているのですが、なぜかいまだに導入しておらず、毎年の定番のような愚痴をこぼしてきます。

たぶん、いままでの自分のやり方が変わるのが、面倒だと思っているだと思います。

 

この記事を読んでくださっている皆さまは、ぜひフリーランスになるときに最初から導入することをおすすめします。