フリーランスになって6年目の自分が思うフリーでやっていける人

みなさんこんにちは。
会社をやめて個人事業主として仕事をして、今年2020年で6年目を迎えております。
正直稼げているかというと、実際のところは会社勤めの頃と、とんとんです。
でも、会社をやめて100%よかったと感じます。会社を否定するわけではなく、サラリーマンという働き方が自分に合わなかったという点での個人的な実感です。
ですが、私と似たような気持ちだったり、仕事スタイルの方は、すぐにでもフリーランスという道を視野にいれて本気で考えていくほうがいいと思います。

そんな気持ちもあり、ここでフリーランスという仕事が気になっている人に向けて何か参考になればと思い、書いてみました。

この記事は、フリーランスを検討している人を前提に書いています。

すぐに会社を辞めでも、フリーランスとしてやっていけそうな人

実際のところ、まずは会社員の間に、副収入として週末に始めて見ることをおすすめしますが、すぐに退職してもなんとなくやっていけそうな人は、こんな人かなーと。

上司から指示されなくても、仕事ができる人

いわゆる仕事ができる人というイメージがありますが、そういう人は何かしらの満足感がありそうなので対象ではないです。

ここでいうタイプは、ささいな事でもいいので、ちょっとした仕事をみつけれるくらい。

たとえば、手が空いたときに

  • こっそり先に帰りの日報を書く
  • つぎに入っている会議の内容をみたり、会議の予定を立てた人にどんな内容か聞いてみる
  • まわりで忙しそうな人をみつけて手伝ってみる
  • 仕事から外れない程度のネットサーフィンをしてごまかす

という感じで、些細なことでもなにかすることができる人は、辞めてもやっていけると思います。

まとめると、自分から何かささいなことでも行動を起こせないと結果には結びつきません。

例えば、1万円くらいの案件を会社の休日のときに見つけてくるなど、そんなレベルでもいいので、会社を辞める前に試してみるのもいいと思います。

受注できればの話ですが、1万前後の案件だと、すぐに終わるレベルが多いので、休日でも、平日のお家にいる時間でも十分対応可能です。

残業している人もいるなか、自分はあまり残業したことがない人

いままで所属した会社の中では、残業しがちな人と、ほとんど残業しない人っていうのが存在していました。

残業している人は、とにかく忙しいっていってるのに、残業しない人は、ちゃんと定時で帰っていくんです。

僕は、仕事がバリバリできるとは、一つも思ったことはないですが殆ど残業したことがありません。

フリーランスをする場合、残業しがちな人は、リスクがいろいろと考えられます。

(ちなみに、自分より目上の人から命令されて残業している人は、ブラック企業なので転職してください。)

僕のまわりの帰れない人をみた感じ、だいたい以下の人が多かったように思います。

  • 断れない人・断ることが苦手
  • すべて自分でやろうとする
  • そもそも時間配分がおかしい
  • 残業代目的で仕事のフリをしてる

最後の残業代目的は、話にならないですが笑

まずは断れない人。 仕事を断れない人は、もちろん仕事が増えます。断れない人がフリーになると、もしかすると会社勤めの時より辛くなるかもしれないのでおすすめしません。

全て自分でやろうとする人も、フリーランスはおすすめできません。会社のほうが困ったときに相談できる人が周りにいるだけ天国です。

そもそも時間配分がおかしい人は、多分ですがフリーになるとコケます。最悪納期までに納品できなかったということで、損害賠償まで問われる可能性もでてくると思います。

フリーランスは、個人の責任が問われてくる職種で、上司なんていません。

なので、仕事を選ぶことができる分、断る勇気も必要。

スケジュール面でも技術力の面でも、あらゆる面でリスクを感じる場合に、ちゃんと断ることができるか、また相談して仕事を進めれるかが重要になってきます。

そのときに断られたから、もう依頼しないっていうクライアントがいたら、そのときは自らグレーなクライアントが離れていってくれたと思うべきです。

気持ちをいれかえて、新しいクライアントをみつけましょう。

社内で、こう感じている人は、すぐにでも検討するべき

社内ミーティングや、朝礼などが時間の無駄だと感じる人

僕も20代の頃会社に勤めていてすごく感じていました。

部署MTGとか、チームMTG、アイディア出しMTG、販売戦略MTG、振り返りMTG、もっというと個人面談とか昇進降格の際の面談とか、全部チャットでいいよね。

会社に所属している間のMTG全てにおいて必要だと思ったことはないくらい。

もちろんMTGが好き・人と直接お話するのが好きっていう人もフリーランスには向いています。

フリーランスになると、当たり前ですが、会社で発生していたMTGや朝礼、夕礼?などは、すべてなくなります。

ここにストレスを感じているなら、早いところフリーランスに向けて行動していくことをお勧めします。

例えば、1日あたり平均1時間はMTGがあったとしたら、1時間のMTG + お昼の1時間休憩 + 通勤時の往復で1時間の合計3時間をフルで使えます。長編映画を途中で切らずに一気見できますよ。

 

最後に

フリーランスをしてみたいな・・・と少しでも感じているなら、まずは仕事探し系のサイトを見てみましょう。

短時間でできそうな仕事が、星の数ほど(いいすぎか・・・)存在します。

そして、そういう案件の中で、自分でもできそうだなって感じるものにトライしてみてはいかがですか?

 

私は、正直にいうと、いままで8時間勤務のうち平均で4時間くらいしか仕事をしてなかったと思います。

仕事って、クオリティだけじゃなかったりします。クオリティのラインって、人それぞれなんです。

クオリティ10、やりとり0、心遣い0な人よりも、クオリティ5、やりとり8、心遣い8な人のほうが、もしかすると重宝されるかもしれません。

人間って、日頃クオリティで生きてません。コミュニケーションやサービスにいっぱい触れてますよね。

そこが案外重要だったりします。