みなさんこんにちは
今回は、ギターの中でも人気の高いスワンプアッシュ材をボディ材として使用したギターを少しリストにしておこうと思います。
これも、完全に自分で次買いたいギターのまとめページとしてつくってますね・・
意外とスワンプアッシュのギターを検索しても一覧にしている人がいないので、つくってみました。
他人の好きなものの一覧みるの好きなんですけどね。その人の意見も入っていると楽しめるんだけどなぁ
実際リンクにしてもすぐ購入済みになったりするデジマートの商品は掲載してません。
デジマート内で、ギターのフリーワードに「swamp ash」って入れても、かなりのギターが引っかかるので、こちらもオススメです。
でも、先に言うと今欲しいギターの候補として「ステンレスフレット」で「スワンプアッシュ」っていうと、もうかなりブランド限られちゃいますね・・・
とりあえず、フレットはあとで気に食わなくなったら交換すればいいとして、木材優先で選びました。
スワンプアッシュってなんだ?
っていう人もいると思うので、簡単に説明をまとめてみました。
まずWikipedia
スワンプ・アッシュ(Swamp Ash、学名:Fraxinus pennsylvanica)
ホワイト・アッシュの亜種で、生育地はアメリカ合衆国南部から中西部の湿地帯であり、地域的には被・包含関係となる(北部に存在しない)。ホワイト・アッシュと較べ生育が早い為、質量が軽く、強度も軟らかい。そのため、別名「ライト・ウェイト・アッシュ」とも呼ばれる。木目もやや細かくハッキリしている。エレクトリック・ギターおよびベースのボディ材として広く用いられる。高音域特性に優れ、音抜けがよく、シングルコイルピックアップとの相性が良い。
で、間違わないようにしておきたいのが、世の中に出回っているアッシュ材のギターには、主に2種類のアッシュが使われていること。
ホワイトアッシュ(アッシュ)
まずホワイトアッシュは、アッシュのなかでかなり出回っている木材、アッシュ材は、生育環境で変化が大きく、重さ・堅さにとんでもない差がある材です。
重い物はこのホワイトアッシュにあたり、広く流通していてギターの相場でもだいたい10万前後のギターでは、材質がアッシュとしか書いておらず、アッシュのみの記載の場合は基本的にこのホワイトアッシュが使われています。
もし、スワンプアッシュのトーンの魅力をある程度調べて「アッシュ材のギター欲しいなぁ」って思っている人は気をつけないと、思ったイメージの音に近いようで近くない煮え切れない気持ちになるかもしれません。(音が悪いとかそういうことではないです!)
スワンプアッシュ(ライトウェイトアッシュ)
スワンプアッシュは、他にもライトウェイトアッシュと呼ばれたりする、「軽い」木材になります。
アッシュと比較して開気孔が大きく軽量で、共鳴が素晴らしく、ハイトーンがクリアな特徴を持っています。
高値で売買されているFenderの50年代前半のモデルは、このスワンプアッシュがよく使われています。
現在でも価格でわかる通り、アッシュに比べて高いです。
流通量もあるかもしれませんが、それでもスワンプアッシュを使ってまで高いギターを作るというところに、もう答えがでているように思います。
ですが、それでも基本的にシングルPUで作られることが多く、高音域の抜けの良さを引き立たせるのにぴったりな木材だと言えます。
ですので、スワンプアッシュが全てのギターの材質としては最高!と言うわけではないです。
気になってるスワンプアッシュ材のギター
それでは、いま気になっているスワンプアッシュ材を一通りみてきて、一覧にしてみました。
SUHR ( サー ) / Andy Wood Whiskey Barrel
■エレキギター
■Whiskey Barrelモデル
■カラー:ウイスキーバレル
■ボディ:スワンプアッシュ
■ネック:ローステッド・メイプル
■指板:ローステッド・メイプル
■ピックアップ:Thornbucker (Raw Nickel) or Woodshed Neck – Red Finish(ネック)、Thornbucker (Raw Nickel) or Woodshed Bridge(ブリッジ)
■ブリッジ:Recessed Gotoh 510 – Steel Block or Wilkinson 3 Saddle
■付属品:ハードケース
価格47万前後
結局欲しいのって、Suhrで解決だよね?って思うかもしれません。
スワンプアッシュ材で、ローステッドメイプルのネックも気になってたし、「ステンレスフレット」だし・・・
しかもかっこいいですよね。デザインも
SUHR ( サー ) / Andy Wood Iron Red
■エレキギター
■Whiskey Barrelモデル
■カラー:アイアンレッド
■ボディ:スワンプアッシュ
■ネック:ローステッド・メイプル
■指板:ローステッド・メイプル
■ピックアップ:Thornbucker (Raw Nickel) or Woodshed Neck – Red Finish(ネック)、Thornbucker (Raw Nickel) or Woodshed Bridge(ブリッジ)
■ブリッジ:Recessed Gotoh 510 – Steel Block or Wilkinson 3 Saddle
■付属品:ハードケース
価格46万前後
こちらもおなじく「Andy wood」モデル、サテンカラーで仕上げる前にボディを炙ることにより木目の一部を燃やしてからサテン仕上げをすることで木目が感じられる独特の質感になっているとのこと・・・
SUHR ( サー ) / J Select Classic T WOODSHED Aged Cherry Burst
■タイプ:エレキギター、J Select Classic T WOODSHED
■シリーズ:J Select Classic T WOODSHED
■カラー:エイジドチェリーバースト
■ボディ:Swamp Ash、2-Piece
■ネック:Maple
■指板:Maple
■ナット幅:1.650″、Tusq、White
■ピックアップ:WOODSHED Neck Raw Nickel/WOODSHED Neck Raw Nickel
■コントロール:Volume、Tone、3-Way Blade
■ブリッジ:Wilkinson 3 Saddle Classic T、Chrome
■付属品:Deluxe Gig Bag
価格40万前後
GODIN GUITAR ( ゴダンギター ) / Passion Custom Swamp Ash MN with Bag
■タイプ:エレキギター
■シリーズ:Passion Custom
■カラー:ナチュラル
■ボディ:スワンプ・アッシュ
■ネック:ハードロック・メイプル
■指板:メイプル
■ナット幅:1 11/16″ (約43mm)
■スケール:25 1/2″
■ピックアップ:1 X Seymour Duncan P-Rail pickup (Neck), 1 x Godin Custom Cajun single-coil pickup.
■コントロール:5-way switch, 1 x Volume, 1 x Tone,
1x Godin High-Definition Revoicer (H.D.R.)
価格19万前後
個人的には、Suhrと迷ってるくらい気になってるGodin.
1988年にRobert Godin氏がカナダで創業開始したブランド。
エレアコがメインですが、このモデルの細部の作り込みも素敵なのと、デザインのバランスがとっても魅力的なんですよね。
SCHECTER ( シェクター ) / Banshee Mach-7 FR S Fallout Burst
■7弦エレキギター
■Banshee Mach-7 FR S
■カラー:フォールアウト・バースト
■ボディ:フレイムメイプルトップ/スワンプアッシュバック
■ネック:ローステッド・メイプル
■指板:エボニー
■ナット幅:47.6mm
■スケール:673mm
■ピックアップ:Lundgren M7、Sustainiac
■コントロール:ボリューム、トーン、3WAYピックアップセレクター、2WAYサステニアックスイッチ、3WAYサステニアックモードスイッチ
■ブリッジ:Floydrose 1500 Series
■ケース(SGR-1C)は別売りです
価格18万前後
こちらは、シェクターって、ほかのリストにくらべて偏ったデザインですが・・・
7弦で、ヘビーな演奏向けのギターも1本ほしいです。趣味で曲つくってたりすると、素直にヘヴィーな音が欲しい時ってありますが、そういうときに純粋にこんなギターで演奏できたらモチベーションもあがっていいですよね!
とくにシェクター特有の「Sustainiac」(フィードバック音が簡単に作りだせる機能)が付いているモデルが欲しいです。
FENDER ( フェンダー ) / Lightweight Ash American Professiona StratoCaster
■ボディ:ライト ウェイト アッシュ
■ネック:メイプル
■指板:ローズウッド
■ナット幅:42.8mm
■スケール:648mm
■ブリッジ:2-Point Synchronized Tremolo with Bent Steel Saddles and Pop-In Tremolo Arm
■ピックアップ:V-Mod Single-Coil Strat (Bridge), V-Mod Single-Coil Strat (Middle), V-Mod Single-Coil Strat (Neck)
■ハードケース付き
価格16万前後
こちらは、数あるフェンダー50s系などで使われてるアッシュ材とは、多分ちがって、ちゃんとライトウェイトアッシュって書いているので、スワンプアッシュ仕様だと思います。
Fenderは昔の復刻シリーズで50s系によくアッシュ材を使っていますが、どれも「アッシュ」としか書いていないので、特筆しないってことは、ホワイトアッシュなんだろうなと思ってます。
ですが、こちらはライトウェイトアッシュなので、スワンプアッシュを目的としている場合、候補にあがるかな。
SCHECTER ( シェクター ) / BANSHEE ELITE-7 FR S GNAT 7弦ギター
■7弦エレキギター
■Banshee Elite-7 FR S
■カラー:グロスナチュラル
■ボディ:フレイムメイプルトップ、スワンプアッシュバック
■ネック:メイプル、ウォルナットマルチプライ
■指板:エボニー、24F
■ナット幅:1.874” (47.6mm)
■スケール:27″ (685.8mm)
■ピックアップ:
ネック/Sustainiac
ブリッジ/Schecter USA SuperCharger Mach-7
■コントロール:ボリューム、トーン、インテンシティ、3WAYスイッチ、2WAYサステニアックON/OFFスイッチ、3WAYサステニアックモードスイッチ
■ブリッジ:Floyd Rose 1500 Series
※ケースは別売りです。
価格14万前後
こちらは、先ほどのシェクターのモデルより、ナチュラルな木目を生かした、ハードさを抑えたモデルですね。
トップにフレイムメイプル、バックにスワンプアッシュを使っています。もちろん「Sustainiac」仕様
SCHECTER ( シェクター ) / C-1 FR-S APOCALYPSE RG
■エレキギター
■C-1 FR S Apocalypse
■カラー:ラスティグレー
■スペック
・ペグ:Grover
・ナット材:Floyd Rose 1500 Series
・ナット幅:1.625″ (41.3mm)
・指板材:エボニー
・指板R:12″-16″ Compound Radius
・ネック材:aple/Padauk Multi-ply w/Carbon Fiber Reinforcement Rods
・スケール:25.5″ (648mm)
・ボディ材:Swamp Ash
・ブリッジ:Floyd Rose 1500 Series
・コントロール:Volume/Tone/Intensity/3-Way (Pickup) Switch/2-Way On-Off Sustainiac Switch/3-Way Sustainiac Mode Switch (Fundamental-Mix-Harmonic)
・ネックPU:Sustainiac
・ブリッジPU:Schecter USA Apocalypse-VI
・工場出荷時弦:Ernie Ball Regular Slinky
■ケース:別売り(SGR-1C)
価格13万前後
こちらもシェクター、「Sustainiac」仕様ですが、6弦モデル。
一応掲載してますが、6弦でいいかなって思わないかぎり、私がシェクターを買うとしたら7弦買うと思います。
さいごに
まとめてきましたが、10万きってくると、流石にスワンプアッシュ仕様のギターはほぼなくなってきます。
アッシュ材なら、5〜10万の間にも展開されています。
次に買う予定のギターは、高値でカスタムしない前提の物を買うので、スワンプアッシュ一択で選ぼうと思ってます。
といっても、人間なのでマホガニーのギターにしましたって可能性もありますけどね・・・
次書いたいと思っているギター
- スワンプアッシュでステンレスフレットでローステッドメイプルネック
- セミアコ(デューゼンバーグ)
- SG(GUILDかGIBSON)
ていうか、ギター好きな人って、みんな欲しいギターってつきないですよねー・・・
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それでは!