【NAMM2019】フェンダーから次世代ギター「Acoustasonic Telecaster」が登場?!

Fenderより、次世代ギター、「American Acoustasonic Telecaster」が発売されました。
見た目からして、完全にアコースティックな雰囲気で形は、テレキャスターなギター。
厚みは、セミアコ程度の厚みですね。演奏しやすそうな厚みで好感度たかそう。
フルアコに比べて、かなり小さく薄いので、輪郭のはっきりしたシャープな音になってそうですね。

スペックは、以下

Body Style: Modified Telecaster
Body Material: Mahogany
Body Finish: Polyester Satin Matte
Body Depth: 1.75″ (44.45 mm)
Body Length: 16.54″ (420 mm)
Bracing: Transverse
Pickguard: Clear (Optional)

Neck Material: Mahogany
Neck Shape: Modern “Deep C”
Neck Finish: Satin Urethane
Fingerboard: Ebony (9.5″ Radius)
Frets: 22, Narrow Tall
Position Inlays: Dot
Nut: Graph Tech® TUSQ®
Nut Width: 1.6875″ (42.86 mm)
Tuning Machines: Fender® Standard Cast/Sealed Staggered

Bridge: Modern Asymmetrical
Bridge Pins: GraphTech Tusq®
Controls: Master Volume, “Mod” Knob, 5-Way Switch
Special Electronics: 3-pickup configuration: Under-Saddle Piezo/Internal Body Sensor/N4 Magnetic
Hardware Finish: Chrome
Strings: Fender® Dura-Tone® 880L (.012-.052 Gauge)
Case/Gig Bag: 1225 Deluxe Gig Bag

面白いのは、ピックアップシステム。
中の配線は実物をみてみないとなんとも言えないですが、
ピックアップは3つあるようです。
・Fishman Under-Saddle Transducer
・Fishman Acoustasonic Enhancer
・Fender Acoustasonic Noiseless™ magnetic pickup

表に見えてるブリッジポジションのシングルピックアップのようなものは、なんとなく見当つくのですが、あとは、一般的にエレアコに使用されるシステムかな
実際に、リアのポジションの時は、ホロウボディのテレキャスターのような音ですが、ポジションスイッチを前に移動させると、不思議というか当たり前というか、完全にエレアコサウンドになります。

もちろん、2つのつまみのうち、片方はボリュームですが、もう片方のModノブを回すことで、セミアコのようなエレキギターサウンドと、エレアコのサウンドを好みのバランスでブレンドすることが可能だそうです。それは魅力的ですね。

こちらにFender公式のPVが出てます。

Fender公式のメイキングビデオもありますよ。

ボディカラーは、
・Black
・Natural
・Seafoam Green
・Sonic Gray
・Sunburst

の5色あるようです。

価格は、ドルで$1,999.99
日本だと、だいたい20万〜25万くらいで、だしてくれるのかな・・・

フェンダーと言えば、王道を好む場合に需要が多そうなイメージがありますが、
このような奇抜なデザインを、決して安くない価格設定にして果たして売れるのかどうか・・・
いや、売れ筋商品を開発しているのではなく、フェンダーでまだ提供していないジャンルを埋めていってるような商品のように感じました。
個人的には、すごく好きなギターです。
家具で例えるなら、木材にこだわってる高級家具ブランドのような感じ

最後に、Andertons Music Coさんのレビュー動画を

日本で「Acoustasonic」といえば、このアンプシリーズですよね。
「American Acoustasonic Telecaster」との相性も良さそうですよね。

欲しいギターがいっぱい・・・
欲しいエフェクターもいっぱい・・・