ブログのサーバーをSSDに移行したら2倍以上速くなった

みなさん、こんにちは
今回は、レンタルサーバーを変更したので、それについて書いています。
HDDサーバーから、SSDサーバーへ移行したことについて、SSDだと何が良いのか、さらにはレンタルSSDサーバーのオススメサイトも最後に紹介します。

「サイトがすこし重いきがする」とか「SSDサーバーに乗り換えようか考えていた」とか、「これからフリーランスとして独立するからホームページを作ろうと思っている」という方も、参考になると思いますので、ぜひご覧くださいね!

SSDとは

SSDもHDDもそうですが、共にデータファイルを記録するストレージのことです。
パソコンを使っているときに何かテキストファイルや画像ファイルを保存したことがあると思いますが、その保存先のことを言います。

で、今回レンタルサーバーをHDDからSSDに移行したのですが、
HDDは従来のハードディスクで保存する方法で、円盤型のディスク(CDやDVDのような物)に磁気装置を使用して物理的にデータを書き込み、保存します。
それに対してSSDは、ソリッド・ステート・ドライブと呼ばれており、光学式の記憶装置で、電気信号のみを使用してデータファイルを読み取り・書き込み可能なため、HDDよりも高速でデータのやり取りができます

SSDのレンタルサーバーにするメリットは?

メリットは、大きく2つあります。他にも、衝撃に強かったりで災害時もHDDに比べると、SSDの方が、物理的に壊れにくいと言われますが、まぁこの辺ってお金をもらっているレンタルサーバー会社側が、自社の人気を落とさないよう、すごく気にして対策をとっていると思いますので、さほど気にしなくてもよいと思います。

読み書きが高速なのでサイト表示が速くなる

1つ目のメリットは、やはりスピードが速いということ。
前項でも書きましたが、HDDにくらべSSDは電気信号のみで読み書きするので、HDDに比べると明らかに高速になります。

とくに、サイトやブログでよく使われているWordpressのようなCMSは、大量のデータを記憶しているデータベースと、何度も何度もデータのやりとりをすることになるので、このような時にSSDの本領が発揮されます

SEOに強い

2つ目のメリットは、SEOに有利というところ。
SEOは、Web関連で仕事している人には馴染み深い名前で、“Search Engine Optimization”の略であり、「検索エンジン最適化」という意味になります。

つまり、インターネットで何か検索したときに、検索結果で自分のWebサイトを最初のページのなるべく上位に表示させたり、その他の手段も使い、より多くの方に見てもらうための取り組みのことをさします。
せっかく自分で記事を書いて情報を発信しているので、その情報を欲している、より多くの人に見てもらいたいですよね。
そのためには、キーワードの選定や、文章構造の最適化など、ユーザーが見やすいように様々なことに気を使って記事を作成していくのですが、その中でも重要な一つとして、ページの読み込み速度があがってくるわけです。

ユーザーが検索した結果の中から、せっかく自分のサイトをクリックしてくれたのに、読み込みが長いと、ユーザーは不快に感じ、そのまま他へ移動してしまいます。
そうなると、離脱率が高くそして見られないページと判断されれば、必然と検索結果のページの後ろのほうに追いやられてしまうわけです。
これは、ブログを書いている人としてはあってはならない問題ですね。
他にもメリットはあるのですが、利用者としてはこの2点が重要なメリットになってくると思います。

SSDのデメリットは?

では、デメリットの方はというと、SSDが広く浸透することで、デメリットは少なくなるのですが、現段階でもまだまだ費用面で差がでてきます。
ですが、数年前に比べてかなり安くなったのではないでしょうか?
例えば、以下

レンタルサーバー「プラン」 料金 ストレージ容量 ドライブ
LOLIPOP「ライト」
250円 50GB HDD
LOLIPOP「スタンダード」 500円 120GB HDD
ColorfulBox 580円 100GB SSD
ConoHa WING 900円 250GB SSD
ヘテムル「ベーシック」 900円 200GB SSD
LOLIPOP「ハイスピード」 1,000円 200GB SSD
エックスサーバー「X10」 1,000円 200GB SSD

※1年分を一括払いの場合の1ヶ月あたりの料金です。

今回乗り換える時に、少し調べたのですが、いろいろなブロガーさんが書いてるほど、値段のデメリットもないようなきがしました。

参考までに表の一番上にLOLIPOP「ライト」を載せました。
正直なところ、最近このサイト(Yoppsとかいう訳わからん名前のサイトです)が、表示される時、気持ち遅いなぁと感じていて、そういえばサーバーを変えずに構築したままだったことに今更気づき、変更に至ります。
雑記ブログ専用にしてたのでまったく意識してなかった・・・

実際にSSDサーバーに移行して速くなった

今回、LOLIPOP「ライト」のHDDサーバーから、ヘテムル「ベーシック」のSSDサーバーに移行したわけですが、実際速くなったの???
と思うかたもいると思います。

じつは、もともとWeb制作をしていることもあり速度には気にしながら構築しているので、すごく遅いということもなかったのですが、SSDサーバーに移行したら、やはり感覚値でも速くなったことを実感しました。

実際に、PageSpeed Insightsという、サイト速度を計測するサービスで調べたところ、HDDサーバーの時が「30」でしたが、ヘテムル「ベーシック」のSSDサーバーに変更後は、「70」になりました!

サイトを閲覧している人が半数以上モバイルでしたのでモバイルでの計測値になります。パソコンのほうでは、「91」になりました。

もし、自分のサイトをお持ちでしたら、一度チェックしてみてください。
Page Speed Insightはこちら

このサービスは、無料で使えて、かつ、問題点をしたに網羅してくれるので、すごく助かります。
私のサイトも、まだまだまだまだ改善のよちありです(笑

今回色々調べたので、オススメのサーバーを下に掲載しようと思います。

おすすめのSSD搭載レンタルサーバーはこれ!

※料金は、すべて1年分を一括払いの場合の1ヶ月あたりの料金プランにしています。

mixhost:WordPressが快適に使えるレンタルサーバー

https://mixhost.jp/

プラン スタンダード プレミアム ビジネス
月額 980円 1,980円 3,980円
SSD容量 250GB 350GB 450GB
転送量目安 4.5TB / 月 5.5TB / 月 6.0TB / 月
ドメイン 無制限 無制限 無制限
データベース 無制限 無制限 無制限
初期費用 無料 無料 無料

その他機能

30日間返金保証
WordPress簡単インストール
WordPressかんたん移行(1サイトにつき9,980円(税別))
無料独自SSL
自動バックアップ

WordPressユーザーの為にWordpressに力をいれているレンタルサーバーです。
数千リクエスト/秒圧倒的なアクセスにも対応可能な、LiteSpeed独自のキャッシュ機能LiteSpeed Cacheを標準で搭載しているようで、WordPress専用クラウドにも負けない圧倒的な高速表示が可能なようです。
Wordpressで、ブログやサイトを運営している人、これからしようと思っている人へ、オススメです!

 

ConoHa WING:国内最速レンタルサーバー「ベーシックプラン」

https://www.conoha.jp/wing/?btn_id=top_wing

プラン ベーシック スタンダード プレミアム
月額 900円 1,950円 3,900円
SSD容量 250GB 350GB 450GB
転送量目安 4.5TB / 月 5.5TB / 月 6.0TB / 月
ドメイン 無制限 無制限 無制限
データベース 60個 80個 100個
初期費用 無料 無料 無料

その他機能

月初のお申込みで最大31日間無料
Webフォント「モリサワWebフォント」33書体無料
WordPress簡単インストール
WordPressかんたん移行1クリックで無料
無料独自SSL
自動バックアップ
サーバーマイグレーション

サーバーマイグレーションとは、
自分のサーバーの収容環境が混雑してきたら、データはそのままに1クリックで収容数の少ないサーバーに移行出来ます。
というサービスのようです。

調べていて気になったので、このConoHa WINGもいつか使ってみようと思ってます。

 

ColorfulBox:災害に強い超快速サーバー

https://www.colorfulbox.jp/

プラン BOX1 BOX2 BOX3 BOX4
月額 580円 1060円 1780円 2380円
SSD容量 100GB 300GB 350GB 400GB
転送量目安 1TB / 月 3TB / 月 4TB / 月 5TB / 月
ドメイン 無制限 無制限 無制限 無制限
データベース 無制限 無制限 無制限 無制限
初期費用 無料 無料 無料 無料

その他機能

30日間もお試し無料
WordPress簡単インストール
WordPress移行代行(1サイトにつき12,800円(税別))
無料独自SSL
自動バックアップ(別地域のサーバーへ)

災害に強い理由は、データの保存先を同じサーバー拠点ではなく、違う場所でバックアップするようにしているからだそうです。
例えば、東京のサーバーに入っているデータは、大阪のサーバーの方にバックアップデータを保存しているなど

 

ヘテムル:超高速。レンタルサーバーヘテムル

https://heteml.jp/

プラン ベーシック プラス
月額 900円 1,800円
SSD容量 200GB 300GB
転送量目安 160GB / 日 200GB / 日
ドメイン 無制限 無制限
データベース 70個 100個
初期費用 2,000円 2,000円

その他機能

15日間お試し無料
Wordpress他簡単インストール
Wordpress移行代行(1サイトにつき30,000円(税別))
無料独自SSL
自動バックアップ

転送量目安、1日160GBてことは、だいたい1ヶ月4.8TBくらいと思っていいのかな、私は昔からロリポ・ヘテムルユーザーなので、今回はロリポにいれてたこのブログをそのままヘテムルへ移行しました。(手動で)

 

 

XSERVER:国内シェアNO.1

https://www.xserver.ne.jp/

プラン X10 X20 X30
月額 1,000円 2,000円 4,000円
SSD容量 200GB 300GB 400GB
転送量目安 制限なし 制限なし 制限なし
ドメイン 無制限 無制限 無制限
データベース 50個 70個 70個
初期費用 3,000円 3,000円 3,000円

その他機能

10日間お試し無料
Wordpress他簡単インストール
Wordpress簡単移行、代行も可能(1サイトにつき15,000円(税別))
無料独自SSL
自動バックアップ

XSERVERは、アフィリエイトをしてるユーザーに大変人気のサーバーです。
ちょっとだけ割高かなぁという具合ですが、転送量目安がないってのは、すごく人気なサイトをいくつかもってたら、嬉しい項目かもしれません。
私は、そんなサイトがまだないので、どれくらいで他のサーバーの月数テラっていう制限がかけられるのか未知数ですが・・・

 

まとめ

やはり、HDDサーバーからSSDサーバーへ移行すると、サイト表示速度は、あがる可能性が高いということが実感できました。
現在、ブログや、サイトを運営している人で、そういえばそのへん気にしてなかったなぁって人は、ぜひこの機会に見直してみることをオススメします。

右も左もわからないけど、ブログやサイトを立ち上げてみたいという方は、ロリポップのHDDサーバーは安いので、オススメします。

レンタルサーバー提供会社によって様々なサービスがありますが、結局のところ、そこまで劇的にちがうというのは無いので、個人的には、自分が好きなサイトの雰囲気の会社で選んでOKだと思ってます。

その後、どうしても機能面で違う会社のサーバーに移行する必要がでてきたとしたら、その時、移行すればいいと思います。手動で移行もある程度Webの知識があれば、そこまで難しいことは起きないと思いますし、検索したら解決できることも多いです。