ずっと、気になっているFriedman amps
「BE-100」と、「Buxom Betty」
フリードマンっていうと、歪み系のアンプっていうイメージがあるようなのですが、クリーンがかなりいい感じなんですよね。
クリーンからブーストされた、少し歪んだくらいのオーバードライブサウンド、シングルピックアップの音のゆらいだ感じといいますか、うるおいの様な成分がちゃんと出力されていて、すごく聞いていて気持ちいいいです。(演奏者が上手いからだろってつっこまれそうな)
FRIEDMANとは
「FRIEDMAN」は、デイブ・フリードマンが創設した音楽機材メーカー。
ロックの象徴として名高いエディ・ヴァン・ヘイレンや、スティーブ・スティーブンス、ジェリー・カントレルの代表的なトーンをサポートしてきたエンジニア?にあたるのかな。
世界の大スターの様々なアンプの構築や、改造、修理を手がけてきた凄腕エンジニア。
よく、改造マーシャル系アンプといわれており、図太いブリティッシュ系サウンドが持ち味のようです。
価格帯は、50万超えのハンドワイアードアンプから、20万前後の安価(安くはないが)なモデルまで展開しています。
また、世間でも人気なエフェクターシリーズも展開しており、さらにはギターまで手がけてます。
あと、ペダルボードも…
FRIEDMAN BE-100とBUXOM BETTYのレビュー動画
私が、FRIEDMANに魅力を持つきっかけとなった動画はこちら、ギターユーザーの中では、定番化してるであろう、ANDERTONSの動画ですが、この回のオープニングセッションは、かなりいい感じの演奏になってます。
このオープニングのセッションは名曲だわ・・・とか関心しちゃいますが、FRIEDMAN 「BE-100」と「BUXOM BETTY」の詳細情報を下に掲載していきます。
FRIEDMAN BE-100
主な特徴
FRIEDMAN BE-100はハンドワイヤリングで製作され、EL34パワー管を搭載した100wの3チャンネルカスタムハイゲインアンプです。 BE-100はブルース、クラシックロック、ハードロックからメタルまで、幅広いサウンドを提供します。 フリードマン独自の優れたマスターボリュームコントロールにより、どんな音量でも豊かで繊細な和音とタイトなローエンドのサウンドを生み出します。 BE-100は、3つのモード(CLEAN、BE、HBE)で構成され、アンプのフロントパネル、または付属のフットスイッチで切り替えることができます。 また、エフェクトループを搭載しており、空間系エフェクトペダルやラックエフェクトを接続することが可能です。 アリス・イン・チェインズ、ピンク、ボン・ジョヴィ、カルト、そしてフー・ファイターズなど、 フリードマンサウンドに憧れる多くのアーティストのために製作され、絶賛されています。
やはりいいアンプは、ハンドワイアードですね。
一応、基本的にはハイゲインアンプの類なんですよ。もちろん。
YOUTUBEのレビューあげてる人たちも、ほとんどがハイゲインで演奏しています。
しかし、やはりこのクラスになってくるとクリーンも譲れないクオリティがありますよねー
スペック
– 100-Watt all tube head
– Three channels
– Hand-wired in the USA
– 4 x EL-34 power tubes
– 4 x 12AX7 preamp tubes
– Master volume and gain controls
– Full EQ consisting of bass, middle, treble and presence (BE, HBE channel)
– Clean channel featuring volume, treble, bass and 3-way bright switch
– SAT, FAT, C45 and Voice switches create a multitude of unique textures
– Line out with level control
– Ultra transparent series FX loop
– 4, 8 and 16 ohm Impedance Selector Switch
– Custom USA made transformers
– 2 button footswitch with LED’s included
– Dimensions: 31.1(H) x 74.3(W) x 22.3(D)cm
– Weight: 19.5kg
FRIEDMAN BUXOM BETTY HEAD
主な特徴
BUXOM BETTY HEADはブリティッシュとアメリカンのサウンドをこの1台に詰め込んだ夢のアンプです。 ブルースやカントリーをはじめ、多くのジャンルをプレイすることが可能です。 アンプのボリュームノブを回すことでアメリカンなクリーンから、ヴィンテージなブリティッシュクランチトーンへとスムースに変化。 パワー管はEL34×2本構成の50w、シングルチャンネルアンプです。 12AX7管を使用するスプリングリバーブを搭載。 BUXOM BETTY HEADは完璧なペダルプラットフォームとなり、非常に汎用性の高いアンプです。
こちらは、シングルチャンネルながらも、ボリュームを絞っているときは、アメリカンなクリーンサウンドで、ボリュームを上げることでブリティッシュなクランチトーンに変化するらしいです。
そして、12AX7管を使用したスプリングリバーブも搭載!
ストラトでシングルピックアップ好きは、こっちに魅力を感じそうですね。私はこちらが気になります。デザインもかっこいいよね
スペック
– Power: 50 watts
– Single Channel
– Handwired in the USA
– Preamp Tubes: 3 x 12AX7
– Power Tubes: 2 x EL34
– EQ: Volume, Treble, Middle, Bass, Presence and Reverb
– Switches: Three position bright switch
– Inputs: High and low sensitivity inputs
– Speaker Outs: 2
– Size: 25.4(H) x 61.0(W) x 26.7(D)cm
– Weight: 13.8kg
この記事を書いている時点では、まだデジマートで新品を販売していましたよ!
https://www.digimart.net/cat12/shop4899/DS05556885/
販売価格は約40万くらいです。
さいごに
やはり、すばらしいアンプは高価!
んー、悩ましいところですね。正直60万超えてくると、憧れの「two rock」とかさ、もうひと越えで買えるわけだし、悩ましいですね。
というか、そもそもライブもしないので高出力いらないだろ・・・って話ですが。
上記を踏まえて、個人的にはお部屋レベルなら、20万前後のヘッドアンプがいいのかなーって思ってます。
最後の最後に、自宅用でおすすめしたいFRIEDMANアンプを紹介します。
FRIEDMAN RUNT-20
FRIEDMAN ( フリードマン ) / RUNT-20 HEAD
FRIEDMANから、初のレコーディングアウト機能が追加されたモデルです。
RUNT20はダミーロード機能を搭載しているのでキャビネットに接続せず、直接オーディオインターフェイスやミキシングコンソールへの接続が可能なんです!
主な特徴
RUNT 20は、フリードマンのサウンドと汎用性を実現した2チャンネルヘッドアンプです。 プリ管に12AX7×3本、パワー管にはEL-84×2を採用し、グローバルなプレゼンス・コントロールを搭載。 クリーンチャンネルはボリュームノブと3ポジションのブライトスイッチを備えており、ブルース、カントリーに最適です。 オーバードライブチャンネルは伝統的なクラシック・ロックなサウンドです。 カスタムトランスを採用し、可能な限りクリーンな信号経路を生成。100wアンプのようなタイトなボトムエンドとミッドレンジを生み出します。 サウンドの幅が広くクラシック・ロックやヘビーメタル、ブルースなど、様々なスタイルに最適です。 そしてRUNT 20の特筆すべき点は、XLR出力にキャビネットシミュレーターを搭載したFRIEDMAN初のアンプということです。 ダミーロードを搭載し、スピーカーアウトにキャビネットを接続をしなくてもプレイ可能です。 XLR出力はスピーカーコーンシミュレーションスイッチのグラウンド・リフト、レベル、および、センター/エッジで切り替えが可能です。 また、エフェクトループを搭載しており空間系エフェクトペダルやラックユニットを接続できます。 米国でハンドメイドされ、ツアーなどの過酷な環境にも耐えうるようデザインされています。
スペック
– 20-Watt all tube amplifier
– Two channels
– 2 x EL-84 power tubes
– 3 x 12AX7 preamp tubes
– Clean channel with Volume and Bright switch
– Lead channel with Volume, Gain, three-band EQ and a boost switch.
– XLR Cab Simulated output with Ground Lift, Axis and Level switches. You can record without having your speaker connected (Run-20 only)
– Ultra transparent series FX loop
– 8 and 16 ohm impedance selector
– Single button footswitch
– Dimensions 21.0(H) x 45.7(W) x 22.2(D)cm
– Weight: 10.0kg
最後に、ANDERTONSのレビュー動画も参考に共有しておきます。
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それでは!