ド定番の紅葉、くじゅう大船山の御池へ秋晴れ登山

大船山山頂横の御池

またまた「書きつづけていかないと!」とかいいながらかなり時間が立ちましたが、ようやく重い腰があがりました…
今回は、なんと今年2014年の10月24日に登った、くじゅうは大船山の記事です。

間違えてはいけない事実は、もうくじゅうは積雪しているというところです。
あやまってこの記事の投稿日でまだ紅葉間に合うとか思わないでください。もう紅葉は終わってます!(滝汗)

大船山山頂横の御池

上に掲載した写真がその、定番の大船山の御池の紅葉です。
少し葉も落ちていますが、まぁ紅葉って感じはまだ残ってて登ったときにホットしたのを覚えております。

大船山は、くじゅう連山のひとつで、標高1,786mの火山です。
頂上周辺に御池、米窪、段原の3つの火口跡があって、そのうちの御池は上の写真のように火口湖になってます。ミヤマキリシマの群落が見られ、「大船山のミヤマキリシマ群落」として国の天然記念物に指定されているそうです。
(Wikipediaより抜粋、笑)

と、まぁ久々の登山なのですが、今回はくじゅうと言えば!な、長者原でも、牧ノ戸でもない、「岳麓寺登山口」よりスタートしました。
久々な登山だから、牧ノ戸からも長者原からも大船山は遠いからという理由でそっちになったのですが、それも甘い考えだったようで、結局なんだかんだ長い登山でした。

大船山へいく途中の舗装路

特に、この駐車場からいっとき続く長い舗装路。
意外とながかったです。登りはまだよかったのですが、下りは最悪でした。また最後の最後でってのもありますが。舗装路の坂を長々下るのって疲れますよね。

舗装路を長々と進むと、ようやくススキ野原が広がってきます。

大船山へいく途中のすすき

これまた見事にキラキラしててとっても素敵でした。(紅葉の前で満足ぎみ)
個人的には紅葉よりもこっちのほうが好きです。
風が吹くとさわさわ波打つ感じ、そしてキラキラ輝く感じ。

ま、そんなことはいいとして、そこから少し進むと、牛さん達が出迎えてくれます。
なんか餌ないの?ないなら必要ないわってな感じで、後ろ向かれました。

大船山へいく途中にみかけた牛

久々というか登山よりも久々なリアル牛でここでも結構満足。
もうプライドとの戦いってだけで登山する感じですよね。ここで満足してるし

そこから少し進むと、ようやく砂利道になります。砂利道をまた少々すすむと、やっと登山道っぽくなってきます。たしか…

大船山へいく途中の登山道

そこからどれくらいでしょうか、長々とあるいてようやくたどり着いた分岐

大船山へいく手前の分岐

入山公廟も気になったのですが、今回はスルー。
半分くらいきたかな、というところから紅葉が目立ちはじめました。

大船山へいく途中の紅葉

紅葉に目を向けつつも、もうバテ気味というか、いやバテてるので紅葉の感動と同じくらいシンドイっていう感情もありなんか己との戦いといいますか、メンタルを鍛えてるんだなって感じました。
そんな変なことを考えつつ地道に登っていくと、開けたような感じで、。
これはまさか山頂に…っとか一瞬思いましたが、大船山の山頂はもっと景色が開けているので、すぐに現実に直面できました。

大船山へいく途中の開けた場所

まぁでも、もうすぐそこかなと思いつつも、まだまだといいますか。
そこからも長かったです。ここにテント張る人多そうだなとか思いながら、その場を後にし、また長々と登山道をあるきました。
写真とったりしてて遅いのもありますが(言い訳)
そこから1時間くらいでしょうか、もうちょっとかかったかな
ようやくみなれた景色といいますか、いつも反対から登ってるから、みなれてはいないんですが、周りの景色が山頂からと同じく・・
とかいってると山頂まで最後の登りだったので、山頂に無事ついたわけです。

大船山山頂

山頂は相変わらず、三股山の迫力を目の前に、そして下に広がる坊ガツルの雄大さにひかれます。
そんな絶景のなか、何食べたっけ・・多分コンビに弁当食べた気がします。

とまぁ、簡単にまとめたわけですが、大船山はやっぱりアクセスわるいといいますか、簡単にはつかない山だなぁということを改めて実感した登山になりました。
そして・・・
自分の体力のなさを実感した日でもありました。