【別府のはげ山】別府にある台形の扇山「大平山」絶景夜景登山

今回は、つらい山だけど、登れば天国!な、大分県別府市は大平山(扇山)を紹介します!

大平山ってどんな山?

大分県別府市にある標高815mの山である。別府市内から見ると、山頂から山腹に広がる草原が扇を逆さに広げたように見えることから、別名扇山(おうぎやま)とも呼ばれる。日本山岳会東九州支部が選定した大分百山のひとつである。

Wikipediaより抜粋。

観光でも出張でもなんでもいいですが、別府に来たことがある方でしたらわかるかもしれません。

そう!別府の街並みの後ろに広がる山のなかでも、木がない台形の山です!
表のハゲてる面とキレイにわかれて後ろは木がボーボーでして、遠くからでもくっきりわかります。
登山道は、まさにその間にある茶色いところを直登するのです。
これが、短いようでとってもながい・・・そして予想をはるかに上まわる急な斜面。
毎回、何度か心が折れます・・・

タイミングがあえば、上の方で挑発してるかのように鹿が何匹も走り回って遊んでます。

しかし、すぐそこに広がるこの夜景に力をもらえるので、なんとか頑張れます。

 

この日は、0時くらいから上り始めましたが、山頂についてからマットをしきシュラフに入ってお酒やおつまみをつつきながら、仲間と話をしてたらあっというまにこんな感じで空が明るくなってきます。

この時間が一番、きれいな気がします。

夜景と夜明けがまざりあってとても幻想的です。

しかし、まだまだみんなシュラフの中。

この景色が徐々に明るくなってくるのです!

が、意外と太陽が出てくるのは遅く、なかなか明けないものなのです。

 

かなり明るくなり、これでもかと水平線がまぶしくなって、ようやく朝日が昇り始めます。
4月頭がちょうどいいのかわかりませんが、別府湾のちょうど真ん中から朝日が昇ってきます。
最後の最後に、感動をまた与えてくれるのです。

そして夜が完全に明けてからの、就寝です。
なかなか経験できることではないですが、日の光をいっぱいあびながら睡眠すると、たったの3時間くらいで、いままでになかなか味わえないほどの熟睡した気分を味わえます。
この日の寝起きは、とくにいままでの人生でいちばんスカッとした目覚めでした。

というわけで、登るのは大変で、しかも登山口から夜中に藪のなかを通って表のハゲた部分まで出るまでがリアルに怖いですが・・中腹から山頂までは、とてもすばらしい山なのでした。

最後に、

こんな感じで、真冬用のシュラフでテントなしで寝ました。これがとっても開放感があって、さらに4月はまだまだ夜は厳しいさむさですので、冬用シュラフにくるまるとなお気持ちいいのです。

私が使ってるのは、昔のモデルなので今はないですが、目安としては、モンベルのダウンハガー #2 #3 くらいの物を、余裕があるときに一つ買っておくと重宝しますよ。

【キャッシュレスで5%還元】モンベル 寝袋 ダウンハガー800 #2 R/ZIP #1121359 SUF
モンベルは、ダウン系に凄く力をいれているメーカーなので、シュラフはとってもオススメです。我が家では、上の写真に掲載している#0の他に#3も持ってます。モンベルはコスパもよいので、私の中で登山用シュラフはモンベル一択です。
DOD CM1-620-TN タン ソトネノサソイ S エアマット キャンプ アウトドア レジャー フェス ベッド コンパクト 丸洗い 快眠 車中泊 防災
エアマットは、勝手に膨らんでくれてクッション性も最高ですが、たたむとき、他のマットとくらべると大変で、重さもただのマットに比べたら重いです。
ですが、過酷な環境に行かないのであれば、一つあるといいですよ!ソロキャンプでも快適につかえます。

いまは、冬季のソロキャンプでもモンベルの#0のシュラフがあるので安心して快適に楽しめてます。
モンベルのシュラフは#3も持っていますが、正直年間通して使えるのは#3です。私みたいに雪山が好き!という人は、ぜひ#0か#1あたりを購入するとびっくりするぐらい快適ですよ!

晩秋から冬山あたりの登山がしたかったり冬のキャンプで快適に過ごしたいって思ってる人は、めっちゃおすすめです。

 

それでは