こんにちは、北横岳は、八ヶ岳のなかでも北に位置する、積雪期でも比較的初心者コースといわれている山ですが、ここにある北横岳ヒュッテの夜ご飯がうまい!とのことなのでそりゃ泊まってみたいですよねと、思ったのがきっかけで行ってみました。(初めての山荘泊でもあります。)
蓼科ロープウェイというところからのぼり、上にある坪庭から登山スタートなのですが、この日は強風のためロープウェイも動いておらず、一番したからのスタートになりました。(あら北八ヶ岳ロープウェイって名前になったのね・・・)
こんなところ
そこからのんきにどれくらいだろうか、猛吹雪にさらされながら歩いてたら突如と吹雪がやんで視界がひらけたなとおもうと、そこにはヒュッテが建ってました。
ここが私の初めての山荘経験であり、一人での山荘泊ということもあり、ちょと緊張しましたが、その日泊まっているみなさまはとっても面白いかたがたで、お話ももりあがりました。
まだ夕方でしたが、初めての2000m超えの雪山ということもあり、精神的につかれたのか一旦仮眠したのを今でも覚えてます。
夜になり、楽しみにしていたご飯ですが、なんと「馬肉のすき焼き」でした^^
連泊している常連さんにきくところ、この山荘の夜ご飯は鍋系が多いんだよ~とのこと、小規模の山荘だからか、山荘のスタッフも一緒にご飯をたべます。山荘の女将さん曰く「大勢泊めれる山荘ではないのでご飯は力をいれてるけど、ウェブなどで公開は控えていただけると」とのことで、せっかくおいしいすき焼きだったのですが、一枚も撮影せず自分の中の思い出にとどめておくことにしました。
いまのところ自分の中の山ででてくる料理ベスト3は、
- ここのすき焼き
- 西穂山荘のとんこつラーメン
- 陣馬山山頂のそば
です♪、思い出日記を書いてると行きたくなりますねー!冬の八ヶ岳><
とにかく、九州でもいいのでこの猛暑から抜け出して雪山泊したい!
次の日は、早朝から出発しました。
ヒュッテすぐ右にある森につづく静かな道を30分ほど進むと、すぐ北横岳南峰につきます。
このふか~い森な感じがとってもわくわくしたのも覚えてます。なかなか日常みれないですからね、こういう景色。
山頂につくと、強風と朝日と-20度という顔の痛みが待っていました(笑)
南峰から北峰までは、左の写真のように、一直線の尾根でつながっており、とても幻想的なんです。
北峰から大岳まで進み、その後双子池に下りる予定でしたが、途中でリボンを見失い、道がわからなくなってしまったのですが、地図をみながらなんとか双子池まで下りました。
そこには、完全に凍結した二つの池、そして東京からここまで乗せてくれた方がテント泊してるはずだったのですが、待ち合わせの10時をすこしすぎていたためか、先に出発したようで、途中の縞枯れ分岐地点で追いつきました。
写真に写ってる人がその方で、この山行がきっかけで、丹沢や西穂~奥穂断念などなどいろんな山をともにすることになりました。私はもう九州にもどってしまったので、東京にいるこの方と山にいくことがなくなってしまいましたが、また一緒にどこか登る機会があるといいな。
最後に、最近雑誌にも掲載されてて北横ヒュッテよりも有名になた縞枯山荘を横目に下山をしました。
んー、厳冬期の北横岳またいきたい!
そう思っちゃいます。やっぱ険しすぎない雪山は最高です。
みなさんも是非、雪山に足を踏み入れてくださいね!