観葉植物のある暮らし【リモートワークにオススメ!】

みなさんいかがお過ごしですか?
コロナ禍で大変な中、リモートワークが増えてお家の仕事環境をよくしたいなーと考えることも増えてるのかなと思います。私は、自営を始めて、かなり経ちますが観葉植物を飾り育てることでかなりリフレッシュしています。いまでは、十数種?の観葉植物さんたちがちらほらいますが、まだまだ気になる植物はありますね…もう少し増やしても、管理できそうなので、今後も数種増やす予定です。
今回は、観葉植物をお部屋に初めて飾るのにオススメの品種を5種紹介したいと思います!
まずは、先に知っててほしいメリット・デメリットを紹介しておきますね。

トップの写真は、奥がモンステラ、手前がアスプレニウムです。我が家の可愛い観葉植物たち

観葉植物を置くデメリット

観葉植物を置くデメリットをまずは、ざっくり書いておきます。
デメリットさえ頭の中で整理できていれば、あとはメリットしかないです!

害虫が発生する可能性もある

これは、仕方がないことですが、抑えることは可能です。適度に葉水をあげたり、風通しをよくしたり、土表面に化粧砂をしきつめるなど、発生する前にちゃんと管理してあげることで、発生をおさえることができます。それでも、発生した場合は、見つけ次第取り除いたり、お薬に頼ってみるとサクッと解決します。

管理が思った以上に大変な植物もある

人気な観葉植物の多くは、割と管理が簡単な種類が多いのですが、そうでない種類ももちろんあるので、購入するときには、店員さんに聞くか植物の名前を一度は検索してみると安心です。

長期で旅行に行けなくなる

だいたい1、2週間くらいならなんとかなりそうな植物が多いですが、それでも枯れてしまう可能性もあります。
長期出張がありそうな方は、難しいかもしれません。
自分の仕事スタイルをよく考えて選ぶことをオススメします。

観葉植物を置くメリット

デメリットを先に書きましたが、デメリットは、ある程度は解決できるため心の準備さえできてしまえば、メリットしかないです。

お部屋の雰囲気がUPする

お部屋に植物を置くと、無機質な空間が少し温かみのある雰囲気になって、仕事をしているときに安心感や、健やかな気分になってリフレッシュできます。

カフェっぽい?といいますか。

無機質なお部屋より、小洒落たカフェで気分転換したくなったりするのに似ていて、お家でそれが味わえるならリフレッシュできる時間も増えるというわけです。

 

 

空気が綺麗になる・リラックス効果がある

空気がどれくらい綺麗になるかは、置く植物の大きさや種類や数にもよるので、あまり期待はしていませんが…、
リラックス効果は、かなり期待できるようです。
森林浴には人がリラックスするのに重要な、副交感神経を活性化させる働きがあるようで、身近な観葉植物でもリラックス効果が期待できるとのこと。
さらに、植物が発する「フィトンチッド」という物質は、自律神経を整え、ストレスを緩和させる働きがあることが証明されています。
フィトンチッドって何よ?
と思って、少し調べたら、フィトンチッドは、旧ソ連のB.P.トーキン博士が発見し名付けたようで、樹木が作りだして発散する揮発性物質で、主成分はテルペン類と呼ばれる有機化合物だそうな。
木の種類に様っても効能は様々で、樹木自身を護る働き、他の植物への成長阻害作用、昆虫や微生物を忌避・誘因したり、病原菌に感染しないように殺虫・殺菌効果などなど。動けない自分を護る為に備わった力などなど…さまざまな効果があるようで、植物や害虫には有害な成分のようです。
ですが、人にはリフレッシュ効果として働くようで(なぜw

自律神経の安定や、体調回復や快眠効果につながるようです。
その他にも、細かいところたくさんあるようですが長くなりそうなので・・・
以下、すごくわかりやすく解説されていたブログを紹介しておきます!

フィトン(植物が)チッド(殺す) | 株式会社葵住宅〜宮崎県延岡市注文住宅〜

 

 

植物に少し詳しくなる

ただ置いて放置していても枯れてしまいますので、日々の観察は必要になってきます。
最初は、観葉植物がきになって、愛情をかけたつもりなのに枯れてしまったり、なかなかうまくいかないと感じる人もいるかもしれません。
これはデメリットにもなりますが、枯れたり萎れたりすることで、調べるきっかけにもなり、結果多少は詳しくなります。

 

 

これから始めるのにオススメな観葉植物5選!

それでは、さっそくリモートワーカーにもオススメできる観葉植物を紹介していきますね!
今回は、仕事合間のリフレッシュ効果が高まるよう、手入れのしやすさをベースに選んでみました。

 

オススメ1:「サンスベリア」

サンスベリアという植物は、マイナスイオン放出や空気清浄力が高いタイプなので、見た目もいいのに空気も爽やかにしてくれるので仕事環境にはオススメできます。

サンスベリアは多肉植物なので乾燥には強く、水やりを忘れていても葉がしおれることはあってもなかなか枯れにくいです。それに日照不足に強いので場所を選ばないの優れているところ。
種類やサイズも豊富にあるので、仕事をする机の上に小さめの物から机の横の床に大きい株を置いても迫力があっていいですね。

ただし低温と過湿に弱く、可愛がっているつもりで水をやりすぎてしまうと根腐れを起こして枯れる可能性もあります。それくらい手がかからないのでとってもオススメだと思います。
私は、小さい株をハイドロカルチャーにして机の上に置いてます。ハイドロカルチャーは土を使わないので、虫の発生もかなり抑えられるので初めて観葉植物を購入する方にもオススメ?かもしれません。

ホームセンターや、園芸店にいくと、数種類は必ず置いていると思いますので、是非探してみてください。

 

オススメ2:「モンステラ」

モンステラは葉に切れ込みや穴が空いていて、大きな葉になるので迫力があります。
下の写真でいうと部屋の角にある大きな切れ込みのある葉っぱの鉢がモンステラです。

 

モンステラは、大木の幹に絡み付いて自生しているツル性の植物です。
ジャングルの木に絡みついて生息するため、直射日光が苦手なため耐陰性は強く、比較的に暗い場所でも育つのでお部屋の場所を選びません。
大きい株は乾燥にも比較的強く。多少の水の上げ忘れがあっても簡単には枯れないようです。
茎の節あたりから地面に伸びている気根も見ていて面白いところです。一部の種は果実が食用となっていて、日本では幻の果実と言われたりしますよ。
南国の地域ではスーパーに出回っていたりするようです。

一度は食べてみたい・・・バナナとパイナップルを混ぜたような果物らしいです。

上の写真のような、斑入りのモンステラもあるんですよ。めっちゃ可愛い…
なかなかレアなので、もし園芸店などで見かけたら検討してみるといいかも。私はたぶんお店で見かけたら即購入すると思います(笑

レアなので、価格も1.5〜2倍ちかく高価になるようです…

大きく育つと、葉っぱの迫力は凄く、顔なんてすっぽり隠れます。我が家のモンステラはまだまだ顔くらいのサイズなので、これからが楽しみです。

 

オススメ3:「フィカス」

フィカスは、イチジク属の仲間で、定番の観葉植物品種のインドゴムノキから、さまざまなタイプのフィカスが出回っています。
日照と高温多湿を好みますが、耐陰性もあるので室内でも育てられます。耐寒性が弱いので寒い季節は、むしろ室内管理がよさそうです。

上の写真だと、真ん中の濃い緑の鉢がフィカス「バーガンディ」みたいです。
もちろん、フィカスは種類も豊富なので、斑入りもあります。
斑入りになると、とたんに可愛く感じますね。(僕だけ?)

フィカスは人気種でホームセンターや園芸店に必ずあると思うので、一目惚れする形や大きさのフィカスに出会うまで、仕事の合間にでもお店に観に行くのも気分転換にいいですね。

私はよく仕事の合間に園芸店巡りしてます。ウィンドウショッピング的な。
お家から出ることで気分転換になるのと、大量の観葉植物に囲まれた中を散歩できるので、すごくリフレッシュになりますよ。

 

オススメ4:「パキラ」

続いてはパキラ。
パキラは水に非常に強いため何か月も水に浸かったままでも根が腐りにくいそうです。
ということは、初心者にオススメってことですよね。

私も経験ありますが、初めて観葉植物を購入したとき、可愛がりすぎて水をあげすぎたのか枯らしたことがあります。
観葉植物あるあるみたいですね。いろんなところで聞きます。

パキラは下の写真の右側の細長い葉の植物です。

下の写真のように、幹を編み込んだタイプもよく見かけますよね。
編み込んだタイプの方がむしろ定番なんじゃないかってくらいよく観ます。

 

人の背丈くらいあるパキラは、お部屋のアクセントにピッタリですし、その横に座って木漏れ日コーヒータイムをしたりするとかなりリフレッシュできそうですね。
私は、そんな大きめな観葉植物を探している最中です。。。

 

オススメ5:「ポトス」

最後にオススメするのは、ポトス。
ポトスは熱帯地域原産のツル性観葉植物だそうで、上に高く育てていくと、モンステラのように切れ込みのある葉になるそうです。
もちろん成葉の形は、よく園芸店で出回っているような小さな幼葉の形よりもはるかに葉が多く大きいそうです。

上の写真のように下層に垂らすと葉が縮小していき、逆に登上させると葉が成長して大きくなっていきます。面白いですよねー
もちろん、耐陰性も少なからずあるので、お部屋の場所を問わず飾ることもできます。が、たまには窓辺の明るいところに置いてあげましょう!

上の写真は、ポトスの斑入り種「マーブルクイーン」です。斑入りは可愛い…
斑入りの植物をまだ、迎えてないので、凄く気になってしまいます。

 

まとめ

観葉植物は、多種多様で、初めての方だとどれを選べば手がかかりすぎずに楽しめるか悩ましいですよね。。

ただ、ざっくりと考えると基本は

  1. 水やりはほとんどの場合、土がほぼ乾いたらあげる
  2. 葉水は葉の裏側にもしてあげることで害虫抑制
  3. 天気の良い日はレースカーテンの近くに集めてあげる
  4. 化粧砂を敷くことで見栄えもよく小蠅対策にもなる

くらいです。

よく高温多湿の植物だからと水を絶やさずあげたりしてしまいがちですが、多湿は沼地のように土が常にどろどろというわけではないので、霧吹きで気持ち多めに葉水してあげたり、エアコンの近くに置かない、乾燥しすぎないように加湿器を使うなど、植物の周りの湿度を気を付けることが重要だったりします。

ほとんどの観葉植物は毎日水を上げる必要もない分、かなり管理は楽なので、飾るだけでリフレッシュできるアイテムとして検討してみてはいかがでしょう?