福岡市早良区にある里山、飯盛山に登ってきました。

今回は、福岡県福岡市早良区にある「飯盛山」に登ってきました。
福岡市早良区・西区にお住まいの方は、多分一度はみたことがある山だと思います。

上の画像は、木の葉モールからのグーグルマップ3D表示。
木の葉モール、ユーザーなら特に一度は目に入る山です。

いつも、あの手前にある山の山頂からだと景色良さそうだなと思っていたのですが登ろうと思うこともなく月日がたっていきましたが、最近全然山にいってなく、どうしても登りたくなった時にふと思い出したのがきっかけです。

調べるまでまったく知りませんでしたが、この山には、飯盛神社があり、この神社はかなり古い歴史があるそうです。
さらに、ここの鳥居はアルミニウム製では日本一の大きさなんだとか・・・

さて、登山の話にもどりますが、ここの山頂は382m。
低山ですが、他の方のブログでも言われてるように、楽しめる登山ができる山でした。
縦走もできるし、ロープがあって急なところもある、、ただし山頂は木が多く景色はひらけていません。

まず駐車スペースですが、飯盛神社に止めて問題なさそうです。
混んでいるときも、登山客への指定駐車場へ案内もでるそうです。

ここから、10分くらいでしょうか、車も通ることができる幅の舗装路を歩いていくと、上でも紹介した大きな鳥居が見えてきます。
この山には、舗装路の紫陽花の道と、半分階段半分登山道のご縁結びの道と、旧道修験の道という3つのコースがあります。

今回紫陽花の道は使っていませんが、旧道修験の道がオススメです。
大きな鳥居の右隅に登山道入り口があります。
そこから登り始めます。

登り始めは急でもなく、木漏れ日が気持ちのよい登山道です。

岩もごろごろしていて木の根がいっぱい見えていて、とてもワクワクする道です。
木が高いと迫力があっていいですよね。

そこから10数分くらい登ると案内が見えてきます。
もちろん山頂を目指します。

その後少し登っていくと、迎岩というものが見えてきます。
ここまでくると全体の半分以上は進んでいるのかな?(最初の地図を見る限り)

ここあたりから傾斜もきつくなってきます。
つかむためのロープを張っている箇所も数カ所でてきて、登山をしている気分になってきますよ。

その後最後の急坂になる「かずら坂」を登り、少しいくと景色が開けてきます。

景色が開けたら、もう山頂はすぐ横になります。

山頂は、景色がないです。
全くないという訳でもなく、山頂手前の開けているところの景色も見えるので、個人的には好きです。
全体が見える景色も素敵ですが、こういう木の間から見える景色も「景色を楽しむ」という意味では味があって素敵。

山頂まで、健脚で40分前後と言われていましたが、私自身登るのは遅いほうで、さらに途中カメラを覗いているのにも関わらず1時間くらいで登頂できました。

このまま、お昼をするには早すぎるので、中腹にある広場というのを目指し、道中にあった、「王桜・百貫石分岐」に向かいました。

が、ここは直登ルートなのか、傾斜がキツいです。登りに使わないほうがよさそうですね。

利用する人がすくないのか、背が高い草や、木の枝をかき分けながら降りると紅葉が綺麗な舗装路にでます。
上の写真にあるベンチで昼食。
平日ということもあり、誰もこないで紅葉を独り占めできました。

その後、百貫石、中宮跡と、降りていき、

中宮社後ろの登山口にでました。

飯盛山は、見所もたくさんあり、サクッと楽しめる山でした。

福岡市内の里山巡りもいいですねぇ。

最後に、クッカーのとっては細い針金で持つのに不安しかないので、こういうクッカー用鍋つかみがあると重宝しますよ。
かなり軽いので登山に持っていっても気になりません。

別ルート「文殊堂ルート」を紹介

モンベル、テナヤブーツのリールアジャストシステムは、とても快適だった

こちらの「モンベル:リールアジャストシステム」の登山靴のレビュー記事の後半に、「文殊堂ルート」を下山した内容を追加しています。
この「文殊堂ルート」、実は、飯盛山の登山ルートの中で、最後に通ったところなのですが、とっっっっってもよかったです。

視界が開けるし、落ち葉がふかふかだし、ちょっとした谷「地獄谷って看板のある小さな崖」もあるし・・・

今後、自分が下山する時は、「文殊堂ルート」を選ぶことが多くなると思います。

 


飯盛神社公式ホームページ(飛んだら変な音声データ?が勝手にダウンロードされます・・・・)
http://www.iimorijinja.jp/

あれ?こっちがホームなのかな・・・
http://www.iimorijinja.jp/top.htm