〝フリーランスの仕事の探し方〟→ 絶対に困らない【5つの技】

フリーランスになって、最初に悩んだり、少し落ち着いたころに、継続して受注できていたクライアントから、依頼がこなくなったりで急に仕事探しに追われる人もいるのではないでしょうか?

私も、いままででなんどか、1週間くらいどのクライアントからも音沙汰がないことがありますが、その度に少し不安になりますね。

とくにフリーランスになったばかりの人だと、不安も大きいと思います。

そこで、今回は私が考える仕事の探し方を5つ紹介したいと思います。
さらにそれぞれでワンポイントも追加してみますので、ぜひご覧ください。

クラウドソーシングサイトで提案する

これはもう、最近のフリーランスという仕事はこちら!っていうほど、やっている人・やったことがある人は多いと思います。

もちろん私もここから、数クライアントの継続受注に成功しています。

 

クラウドソーシングサービスには、総合型と特化型があるので、もし自分のスキルが使えそうな特化型のサービスがあれば登録してみるのは、案件獲得につながりやすいと思います。

ワンポイント

私の経験上、契約につながったきっかけは、とにかく提案しまくるのではなく、募集実績が多く、評価が高い依頼者にしぼって角度をかえつつ提案すること。

角度というのは、普通に提案してみることと、あえて経験が浅いジャンルで、経験が浅いことを言ってスキルアップにつなげたいと提案してみるのも依頼者からするとやる気がある人材というのが一目瞭然になるのでお勧めですよ。

特に継続希望の依頼者は、こういうやる気があり日々スキルアップに頑張っているような意欲的なタイプに依頼する方が気持ちがいいですからね。

そのタイミングでお願いできそうなのがなかったとしても、次依頼できそうな案件を回してくれたりします。

自分が対応できそうな会社へ直接問い合わせる

これは、昔ながらの足で稼ぐ営業のような感じに似ていますが、このご時世、全てネットでまわれるのでお勧めです

私のようなWEBデザイン・コーディングから、ワードプレスまでカスタマイズできる人や、エンジニア・プログラマーに特化しているかもしれません。

自分のスキルに応じて問い合わせする先を選べるので、もし受注できたとしても不安はあまりないのでお勧めです。

具体的なやりかたは、自分ならリニューアルできる!改修できる!と思ったサイトの問い合わせフォームで提案するだけです。
すこしでも大きな会社でしてしまうと、問い合わせてもコールセンターやカスタマーサポートに繋がるところでは、提案をみてくれないので、こじんまりとした企業にお勧めです。

ワンポイント

フリーランサーは、家や事務所で仕事をすることが多いと思います。そこで、作業している周辺の地域の企業名を検索すれば、郊外企業は中小企業、個人経営のお店が多いので、かなりクオリティの低いサイトのところが、まだまだいっぱい見つかったりします
お仕事の探し方に悩んだ時は、一度外へ散歩をしながら、企業やお店をメモるのもありです。

セミナーに参加する

セミナーに参加は、横の繋がりも増えるのでオススメです。
とくに、セミナーに参加するというのは、向上心のある人というイメージにもなるし、コミュニケーションが苦手ではないようなイメージにも繋がりますので、依頼する側としては、そういう人材と繋がりたいものです。

自分のポートフォリオや名刺を持参していくと話が早く、クライアントからも効率的で好印象を与えることができます

ただ、同業者向けのセミナーに行っても横の繋がりが多くなりますが、縦の繋がりは増え辛いかもしれません。

ワンポイント

私のようにWEB制作のフリーランサーですと、「レスポンシブデザインのセミナー」のような、技術系深掘りセミナーに参加しても、仕事を依頼したい人は中々すくないと思います。
もちろんそういうところには、フリーランサーもいっぱいあつまり、クライアントもその場に出向くことで、手っ取り早く仕事の相談ができるから参加していることもあるのでオススメしない訳ではないですが、どちらかというと、売り上げに悩むクライアントが参加しそうなセミナーがオススメです。

例えば、

  • 制約率をあげるランディングページの作り方セミナー
  • オンラインショップでのSEO対策セミナー
  • 離脱率の少ないカートの考え方セミナー

のような、勝手に思いつきで書いてみましたが、クライアントが売り上げアップにつながるためのセミナーに参加するほうが、仕事を早く依頼される可能性もあります。

WEB制作側なのに、単にデザインではなく、売れるデザインについて考えようとしているという好印象を与えることができるかもしれません。

デザイナーは、依頼されてスムーズに高クオリティなページを納品するでけではなく、依頼されて、納品して実際に売り上げがあがるデザインを作る人のほうが需要があります

 

SNSで募集や発信する

SNSは使用している人が多いので、ここで宣伝するのは、一つの手段としてオススメできます。
ですが、クラウドソーシングサービスとはちがい、案件に直接提案するわけではないし、そもそもSNSで仕事を依頼しようと考えて見ている人は、一握りもいない可能性があります
個人で発信して、誰かが仕事をくれるのを待つことになるので独立したてなら、すぐにでもしたほうがいいと思います。

ワンポイント

SNSで仕事をとってくるとしたら、そのアカウントで、ポートフォリオなデザインや、仕事関連の情報を定期的に投稿したりすると効果があがると思います。

SNSを活用すのもセミナーに参加するのと似ていて、やはり自分を売り込むというところが重要になってきますね。

 

クライアントが依頼したくなるホームページの作成

自分のホームページは、仕事をする上で作っておいたほうがいいです。

さらに、実績やポートフォリオなども見ることができるようにするとオススメです

ホームページがあれば、SNSのプロフィールに掲載して誘導することもできますし、セミナー知り合った人に、名刺にQRコードを経由でサクっと閲覧してもらうことも可能です。

ワンポイント

常時掲載しているホームページとは別に、非公開の実績一覧や、ポートフォリオを掲載したページを作って置くことをオススメします。

さらには、仕事を受注したときに、自分のホームページで実績として掲載可能か確認をとっておくことで、ホームページに実績ページを追加でき、今後、依頼者が自分のホームページを見つけてきたときに、自動で自分の実績をプレゼンすることができます。

 

さいごに

いかがでしたか、仕事の探し方は、人それぞれで色々なやり方があると思いますが、ここにあげた中でクラウドソーシングにおいては定番すぎて多分ほとんどのみなさんが経験あると思います。

ですが、実は中々受注できなかったり、受注できたことがないという人もたくさんいると思いますので、今回掲載した角度を変えた提案の仕方は、効果がすぐにでる可能性もありますよ。

実際は私は、その仕方でほとんど受注できてます。

仕事の探し方の考えとして

  • 依頼者の立場から欲しい人材を考える
  • クラウドソーシング以外でも、やりようで受注はできる
  • WEBにうとい業者、経営者ってまだまだいっぱいいる
  • 好印象を与えるため、ポートフォリオや実績はすぐに出せる状態にする

というところを意識していると、仕事は色々と見つかると思います。

他にも、色々な方法で仕事は見つかると思いますので、焦らずに気分転換をして考えてみるのもいいですね。

クラウドソーシングで提案するのはすぐにでも出来ると思うので、ぜひ試してみてください。